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フィルムで撮った写真をスキャンしてみた [フィルムカメラ]

実はデジタルカメラよりフィルムカメラが好きです。
デジタル一眼にはまって写真が好きになったけど
フィルムカメラを買ったらもっと好きになりました。

何がいいって、現像してプリントされるまでのどきどき感と緊張感がたまらない。
必然的に一枚撮るのにかける神経も違ってくる。よって構図やなんかもデジタルより良くなってる。
(といっても失敗も多数だが、、)

デジタルよりフィルムの方が集中して撮るってのは性格のせいなんだろうけど
何より大きいのが写真の持つ雰囲気がデジタルの写真とはあきらかに違う!

ただ、フィルム写真を取り巻く環境がどんどんきびしくなってきているので、
それが心配でならない。
世の中どんどん便利になっていくけど、その中で消えてしまう掛け買いのないもの。
フィルム写真以外にもたくさんあると思うが、フィルム写真はその中の一つであることは間違いない。

で、こんな時代にフィルムをプリントするのであれば、
とことん、こだわってみたい。
すると、プリントには手焼きというものがあるそうだ。これはラボと言われるその道のプロの人が
文字通り手作業でプリントしてくれるもの。
これは高いので、たくさんとってプリントしたい自分にはパス。
(写真展とかに応募するならこれかな)

ちょっと調べてみたら今のフィルムプリントの圧倒的主流はデジタルプリントだった。
フィルムなのにデジタル??
疑問に思って調べたら、要は現像したフィルムをデジタルスキャンして写真をプリントするようだ。
えっ、、フィルムをデジタル処理って、、意味なくね。

もっと調べてみると、数は少ないが、昔ながらのフィルムに光をあててプリントする
アナログプリントを行っているお店もあるようだ。
いろんなサイトの評判をみて価格的にも良心的なお店を発見。
それが今利用しているフォトラバー(http://photolover.shop-pro.jp/)というお店。

ここでプリントした写真を見てよりフィルムにはまっていきました。
で、ここからがようやく本題。
フィルムは出来はすごく良くて自己満足にはいいのだが、デジタル化しないので人に見せたり
フォトブックにしたい時に使えない。

世の中にはフィルムスキャン機とか有料でデジタル化してくれるサービスもあるが、
正直そこにお金はかけたくない。

ちょっと待てよ。うちにはプリンタに付いたスキャンがあるじゃないか!
ネガスキャンできるんじゃないか!!

と思ったが、4年くらい前の1万円ちょっとのプリンタにはネガスキャンの機能はなかった。
あきらめて、とりあえず写真を直接スキャンすることにした。
これが以外にいい出来でびっくり!とはいえ安物スキャン機能では色合いがだいぶ落ちるので
大好きなPhotoshopで基のプリントの色合い風に加工。

これでフォトブックにしたら、フィルムらしい写真のままですばらしい!
さっきデジタルプリントを意味ない扱いしたが、こーゆう感じで二次的利用であればデジタルでも
問題ないなと思いました。

talking.jpg


        写真はすべてイタリアで。このフィルムはたしかFuji PRO400

moring.jpg

street.jpg

history.jpg



↓ここからはリバーサルフィルム↓

blue.jpg

earth.jpg

chari.jpg


サマソニについて思うこと [音楽]

今年は行かないぞ!
なぜって、、ヘッドライナーに興味が持てないから。

前回の記事ではスマパンがヘッドライナーだと思って、
いまいち乗り気じゃない風に書いたけど、個人的にはそれ以下の状態になってしまった。
ヘッドライナーが2つともロックじゃないって??????
そんなにロックは人気がないのか??
それともブッキング力がないのかCreativeman??
たしかに、2人ともグラストのヘッドライナーになってるけど、、
それは違う年だからだよ。さすがに同じ年にJay-Z・Stevie Wonderは並べないでしょ。。。
どうせグラスト真似るならU2とかNeil Youngを真似てください。。。
あと日割りも最低、おそらく2日券買わそうと、中途半端に同一系統をばらけさせてる思惑を感じてしょうがない。
そんなんじゃ、2日どころか1日も行かないよ。。

ロッキンオンの清水氏インタビュー記事では当初のヘッドライナー予定はMuseにBlur!
ふたを開ければStevie WonderにJay-Z!!
同じフェスですか??
ロッキンオンでは他にも
洋楽の間口を広げるためにポピュラーよりな戦略にするのは挑戦だ、とか
今までで一番早くチケットがSoldOutしたのがBEPの日だ、とか
書かれていましたが、まったく共感できませんでした。

チケット売れるのが大事ならサマソニは客寄せできるアーティストだけ呼べばいいのに。
そうすれば、悔いなく行くのをやめられるのにな。
ソニックやダンスやビーチに出るようなアーティストは別フェスでやってくれればいい。
ビーチばかり観たい人にあのチケット代は高すぎるよね。
もっと小規模でチケット代が見合ってるものを作ってほしいなぁ。
ブリティッシュ・アンセムをもうちょい豪華にしたやつとか。

こんな文句ばっか書いても仕方ないと誰かに言われそうだけど、
書かなきゃ何も伝わらないし、まぁこれは自分のブログだし。
ヨンシーとか見たいけど、抵抗の意味もこめて今年は行きません!
来年は期待しています!そしてヨンシーがサマソニExtraで単独してくれれば問題なし 笑


あぁ、、 [雑感]

だいぶ久しぶりの更新になってしまった。。
なかなか更新する暇がなかった言いたいところだけど、
ただのサボりです。

このままだと閉鎖しそうなので今日は書きます。

写真は、1月に新宿御苑を散歩したときのもの。
jpegで撮ったものをphotoshopでレタッチしました。
最初から思ったとおりの色で撮れればいいんだけど
なかなか撮れないのでphotoshopを重宝してます。

DSC_2921.jpg

DSC_2924.jpg



今日、会社の後輩からデジタル一眼を買ったとの報告がありました。
前にカメラ屋を一緒に行ったりしたので興味があるのは知ってたけど
実際に仲間が増えるとうれしいものですね。
短焦点レンズの魅惑に引きづりこむ予定 笑

そうそう、昨日Summer Sonic 2010の第2弾発表がありました。
思っていた以上に寂しい面子でちょっとがっかり。
RO69の粉川さんのブログで第1弾発表前に期待ありげな紹介がされていたので
楽しみにしていたら、第1弾・第2弾ともに期待はずれでした。

このままだと久々に不参加か参加しても1日だけかも。
とかいいながら、8月には2日行ったうえに、「チョー楽しかった」とかほざいてるかもだけど。

心底気に入ってない面子なのに参加しているが故に、
主催者側が「これでもいける」なんて思っちゃったら嫌なので
気に入らなければ行かないと決断する強さがほしいと思う。

揚げ足を取るわけではないが、
再結成直後のスマパンを「旬じゃない」って断って
ビリーコーガン一人のスマパンを今呼ぶってのもどうなんだ??
節操ないと思ってしまうのは仕方がないだろう。

でもTonight, TonightやTodayといったベタな曲を
マリンで聴いたら気持ちイイだろーなーと思ってしまうのも事実 笑
主催者同様、いやそれ以上に観客(自分)は節操ないね。

あと、サマソニはロックフェスであって欲しいと心底願います。
例えグラストで呼んでもJay-Zは呼んでほしくなかった。
(マリンのとりじゃなかったらいいんだけどね)

あっ、もう一つ書くこと思い出した。
以前に書いたKillersのキャンセル記事で
「身内の重病はキャンセルの口実によく使われる」的なことを書きましたが、
ブランドンのお母さんが亡くなってしまったとのニュースがありました。
本当に身内が重病だったんだね。。軽率な判断を反省します。


かいじゅうたちのいたところ [映画]

週末に久しぶりに映画館で「かいじゅうたちのいるところ」を観た。
原作は読んだことがないけど、予告編でArcade FireのWake Upが使用されていて興味を持ったのがきっかけ。
事前の調べで、本編ではWake Upが流れることはないようだが、
音楽はYeah Yeah Yeahs のカレンOが担当するとの情報を得た。
Arcade Fireが使われないのは残念だけど、カレンOならそれはそれで楽しみ。話もおもしろそう。

上記に書いたように、原作に対する知識はゼロだったので、
久々にワクワクする映画に出会えるかな~といった期待だった。

話はそれるけど、ワクワクする映画No.1といえば、個人的にはグーニーズ!
こんなに心が躍る映画はないなぁ。
たぶん誰もが1つは持っているであろう、
小学生の頃に何度も観ていて未だに初めて観たときと同じ感動を味わえる映画。
僕の場合はダントツでグーニーズです。
マイキー(ショーン・アスティン)がロード・オブ・ザ・リングのサムだと知った時の
衝撃といったら、、、 笑
そして24で再び観たときの衝撃、、 笑
でも、昔の子役が今も第一線にいる姿はなんだかうれしく思います。
グーニーズ2の作成話は消えてしまったのだろうか、、、

話を戻そう。
ワクワクする映画だと思っていたのだが、観たらぜんぜん違っていた。
話はだいぶシリアスでリアルだった。
もちろん「かいじゅう」というファンタジー要素はあるのだが、リアルな話だった。
「家族の離散」「いじめ」など現代人が抱える問題を少年(マックス)の視点で描いている映画だ。
(原作が作られたのは60年代に作成されているようだ。欧米ではそのころから社会問題になっていたのだろう)
「幸せな時間がずっと続くことを夢見る気持ち」
「家族が絶えず自分を守ってくれると信じる気持ち」
「気付かずに誰かを苦しめてしまうことがあること」
「皆がそれぞれの苦悩を抱えていること」
そんな気持ちを自分と同じ様なかいじゅう「キャロル」を通して知り、
成長していく話に感じた。
今の自分にも通じる部分があり、観ていてマックスの苦しみが、キャロルの苦しみが
自分の苦しみのように感じた。
でも、マックスの家族は、キャロルの仲間は当人以上に苦しかったのかもしれない。
苦しむ大切な人を見る以上につらいことなんかない。
自分ももっと支えられている事に感謝したいと思った。

しかしこの映画、マーケティングを間違えてはいないだろうか??
あきらかに子供向けではない。
特に家族で映画を観に来るような幸せな家族向けではない。
だってかいじゅうがところどころ怖い!「かいじゅう」じゃなくて「怪獣」だろうって思う、、
Wikipediaを観ると、本国では製作後に試写したところ子供のウケがいまいちで、
公開延期・修正・編集しらしいが、、、
ただ「子供がこの映画を観ても何も伝わらない」なんてことは思わない。
きっと、ここから得た気持ちを前向きな力に変えられる子供もいるだろう。
しかし、映画としては「昔子供だった大人」、
もしくは「大人になりきれない大人」が観る映画だろうなぁ。
なのでそんな大人の方は観る価値がると思います。

原作も読んでみたいと思います。


スコーピオンズが解散するらしい、、 [音楽]

DEF LEPPARDは「SLANG」が好きだ。
スコーピオンズは「Eye to Eye」が好きだ。
TNTは「FIREFLY」が好きだ。

HR/HM好きの人からすると、邪道というかへそ曲がりに聞こえるかもしれない。
どの作品も90年代中頃から後半にかけて発表されたもので、
発売当時に賛否両論というかHR/HM系のジャーナリストには酷評された作品だ。
時代は80年代のHR/HMブームが完全に去り、
グランジの波を超えて「HR/HM=ダサい音楽」という認識になってしまった頃だ。
どれも、程よくテクノロジーを駆使し、従来のオーソドックスなHR/HMとは違う作品だった。
ともすれば古臭いと感じてしまう作風から脱却することに成功した作品といってもいい。
どのバンドもメロディには定評のあるバンドである。
素晴らしいメロディと、打ち込みなどを取り入れた現代的(当時)な音作りに、
HR/HM的なダイナミズムが合わさり、(ロッキン・オン系の)ロックをやっているバンドには
なかなか出せないであろう味のある作品だった。
(ちなみにロッキン・オン系も好きなのでそっちを下に見てる訳ではないです。)
しかも、そういったバンドを聴く層にも十分アピールできる力のある作品だった。
と僕は思う。

しかし残念ながら、彼らの作品がその手のジャンルの雑誌で紹介されることはなかった。(ように思う)
逆にHR/HM系の雑誌では裏切り者のごとく扱われていた。
(ちょっと誇張しているかもしれないが総じて冷たすぎる反応だったように感じる)
僕自身、当時はBURRNを毎月購読していたので、自分の気に入った作品のあまりの評価の低さに愕然とした。
リスナーの立ち場からすれば評論家が自分の視点で評価を下すのは仕方がない。(賛同しなければいいだけなので)
しかし、アーティストにとってはきつかったであろう。
しかも低く評価した評論家が何年もたってから、
「今聴くと悪くないないんだけどね」的な発言をしていると、、、
評論家がそんなこと言っちゃだめでしょ。

当時は今ほどインターネットは普及していなく、
洋楽なんて雑誌とラジオくらいしか情報がなかったから、
自分以外の評価は雑誌・ラジオで聞く評価ぐらいだった。
今は、ブログなどでいろんな人の意見を聞ける。
いい時代だが、その分情報を取捨選択する力が必要だ。

ちなみに、題名に書いたことだが、スコーピオンズが解散してしまうらしい。
70年代初頭から活動しているバンドでも、メンバーの年も年なので仕方がない。
むしろ今までよくぞ活動し続けてくれたと思う。
スコーピオンズのライブは一回も行った事ないので最後ぐらいは見ておきたいと思います。


カメラはじめました。 [デジタルカメラ]

1年ほど前からカメラにはまっている。

それまでは、音楽を聴くか映画を観るかしか趣味がなかったのだけど、
カメラにはまって、ようやく新しい趣味ができた。

はじめて買ったのはNikon D80+DX18-55mm F3.5-F5.6 VR。
後輩の紹介でプロのカメラマンの人にカメラ選びのポイントなどを教えてもらいながら買った。
中古だけど程度もよく、買ってすぐにお気に入りの一台に。

でも、本当にはまったのは、たまたまカメラ屋で紹介してくれたカメラマンに遭遇して
NIKKOR Ai 50mm F1.4をいただいてから。
短焦点の大玉レンズで撮る写真はそれまでの写真とはあきらかに違っていた。
D80はレンズ情報登録機能がないのでマニュアルレンズを付けると、
AFどころか自動露出もできない。
それまで、絞りも、シャッタースピードも、被写体深度も、何の話やらだったのにね。
ピント・露出も自分でやらなきゃいけない。
だから余計に楽しかったのだろう。
上達したとは思わないがカメラが好きになった。

カメラとの出会いも大きいが、カメラを通して出会ったカメラマンの人も
今では友達と言える人になって、久々のいい出会いだったなぁと。

一眼レフを買ったけど、標準ズームレンズしか使ったことがない人。
もしこれを読んだら、騙されたと思って短焦点レンズを買ってください。
お金がない人は、中古のマニュアルレンズでもいいです。
絶対、今楽しくても、今よりもっと楽しくなります。

 m_Flower.jpg

↑写真は新婚旅行で行ったイタリアで。


そうそう、このブログだが、なぜ始めたかを書いておこう。
昔から思っていることを口に出すのは苦手だったか、
社会に出てからの5年でこれまで以上に苦手になってきた気が、、
このままではまずいと思い、考えていることを言葉にできるよう
このブログを始めました。
まだ、記事も少ないし、とても思っていることを言葉にはできない。
イライラする。
まぁ、それでも書かないよりはましなので、書いている。
他の人が書いているブログを読むと、もっと自然におもしろく書いている人が多くてびっくりする。
自分の文章は回りくどいし、言葉を知らないし、なんだかかっこつけてる気がするし嫌いだ。
一年ぐらい書けば満足したものが書けるようになるかなぁ?

で、こんなことをつらつらと書いているのも、
書くこと(言うことで)言霊が生まれると信じているから。
僕は、考えていることを言葉にしないことが多い。
言ってしまうと言霊が生まれて後から訂正ができないから。
今でも、悪いことは言わないほうがいいと思っているが、
善いことも言えないのは、言葉の責任から逃げているからだ。

まぁそんな訳で、初心の気持ちを言葉にすることで、
まずはこのブログに責任を持とうと思います。


タグ:D80 カメラ NIKON

フラカンが熱い [音楽]

最近フラワーカンパニーズの名前をいろんなところで目にする。
Webの記事やテレビや雑誌まで。
さすが、メジャーレーベルになると違うなぁ。
なんて風には思わない。今の人気は当人たちのひた向きな努力の結果だよね。
でもここまで来るのは長かったなぁ、、

最近フラカン好きになった人で、昔のアルバムを聴いていない人には
最新のベストアルバム「フラカン入門」には入っていない、
「東京ヌードポエム」をぜひ聴いてほしいなぁ。
「深夜高速」が名曲だということに異論はないけど、
「東京ヌードポエム」もすばらしい。
最近の鈴木圭介の作風ではないがこの曲の歌詞世界は鳥肌が出るぐらいカッコいい。
ちなみに自分の周りの数少ないフラカン仲間では、
全員一致で「フラカンのすごい曲No.1」
個人的に好きな歌詞はこの2つの部分

「月灯りの下に座って ゆっくりとねらいを定める
 今夜月を打ち落とす 夜をもっと深くするために
 風をもっと感じるために 空をもっと感じるために
 夜をもっと引き寄せるために 夜をもっと引きちぎるために」

「気が変になりそうなぐらいの どっぷりと濃いものが飲みたい
 水で適当に薄めた 口あたりのいいものはいらない
 果汁100%より もっともっと刺激が強い
 いつか見た朝焼けみたいな スリルをもう一度飲みたい」

 作詞:鈴木圭介

かっこよすぎです。。
この人はほんとに素晴らしいストーリーテラーだね。
トラッシュレコード以後の等身大の鈴木圭介が出ている歌詞も好きだけど、
5th、6thあたりの、主体を抽象化している歌詞も非常に好きです。
今の歌詞は「歌詞の主体=鈴木圭介」だけど、この頃はもうちょっと普遍性を持たせ、
鈴木圭介は30%ぐらいな感じがする。鈴木圭介だけど鈴木圭介じゃないみたいな??
勝手な想像だが同じように感じてる人も多いのではないかと。

「東京~」が収録されているアルバム「怒りのBONGO」は「東京~」以外にも
「BELLBOTTOM JACK」「JUMP」「恍惚のブギ」などフラカンで一番カッコいい曲が収録されたアルバムだと思う。
人によってフラカンにこのカッコよさを求めるかは分かれるんだろうけど。
でも、ライブでやる「JUMP」はホントかっこいいんだよぉ~。
身体が揺さぶられるようなドラムとベースのうねりがあって、
そこにするどいギターのリフが畳み掛け、さらにハープが叫んでて、、
なんだかこの曲は大地を連想させます。

当人たちがこの5th、6thの頃を過小評価しているのが残念。
たしかに、今のフラカンとは違うし、当人たち的に迷走していたのかもしれないが、
残した作品は苦悩がある分、今でも輝いていると思う。
だからこそもっと当人たちにもプッシュしてもらいたい。
「夜明け」「元気ですか」「台風8号」「HOLE」「スマイル」「29」「冬の陽」
「BELLBOTTOM JACK」「JUMP」「恍惚のブギ」「No Way Out」「東京ヌードポエム」
こんなにすごい曲ばかりなんだから、、、
ということで、是非、東京で5th・6th曲限定ライブをやってくださいm(_ _)m

当時自分のまわりでこんなエピソードがあったのを思い出した。
高校1年の時に「夜明け」がリリースされ、
「なんて素晴らしい曲なんだ。絶対ミリオンヒットだよ」
「これで世間(高校のフラカンを聴かない友達)にフラカンをアピールできる」
と友達数名で感激していたら、あまり売れず、というか話題にすらならず、
自分たちの売れるはずだという自信はなんだったのか?
自分たちは、曲のいい、悪いがわからない人間なのだろうか?
と意気消沈していた。
そんなある日、友達の1人に、中学生時代の友達から、
「すごくいい曲だから!この曲で世界が変わった!」と、曲を聴かすのではなくFAXで歌詞を送ってきた。
それが「夜明け」の歌詞だった。
その時に思ったんだよね。フラカンは万人受けはしないかもしれない。
けど、この良さを理解して必要とする人は絶対いるはずだ。

ようやく、今フラカンの再評価で、その土壌が整ってきたのかな?
長かったなぁ。。

ホントは「東京~」の音源をリンクしたかったが見つからないので、
「JUMP」を。


Unlimited Broadcast [音楽]

Unlimited Broadcastというバンド、もしくは井垣宏章という人を知っている人はどれくらいいるのだろう?
アンリミは2000年ごろに結成された3ピースのバンドで活発な時期は年間100本を越すライブを行ってたバンドだ。
井垣さんはその中心人物でギター&ボーカルである。
ちなみにアンリミはすでに解散していて、井垣さんはソロ(+仲間を集めた即席バンド)で現在も活動中。

僕が始めてアンリミに出会ったのは、2002年ごろフラカンのライブの対バン相手がアンリミだった時。
It's a Beautiful DayとLet's Go There Hurryの2曲をいいなぁと思って、ポンコツにやられたのがきっかけ。
さっそく1stアルバムとビデオ(VHS)を買ってどちらもヘビーローテーション。

音はシンプルなロックで、特出した技術があるわけでも、甘いルックスがあるわけでもない。(失礼)
正直、本人たちには悪いが売れるとは思えなかった。
でもなんだか応援したくなる。こんなバンドが日の目を見ないなんて日本はクソだ。
なんてことまで思ってしまう。
なんでか考えた。それは単純なことだった。井垣さんが、メンバーが必死なんだ。
音楽が好きで、ライブが好きで、歌うのが好きで、奏でるのが好きで、好きだからこそ必死でやっている。
そんな一途な姿を感じたからだろう。
そして何より、ライブが楽しいんだ。うまくないのにどんなうまい人のギターよりも魂がこもってる。
音楽というものの比重が少しだけ普通の人よりは大きい人種である僕は、
そんな彼らの音楽に対する思いがたまらなかった。

そんな気持ちは、音楽に関係する仕事に就くことをあきらめ、
IT企業に就職してからはいっそう強まった。

今Unlimited Broadcastは存在しない。
井垣さんは今41歳だ。(商業的な意味で)成功らしい成功をしていないけど、
今も音楽活動を続けている。
これってすごいよなぁ。

ちなみに、久しぶりにHPを覗いたら、なんと現在アンリミとしてツアー中であった。
どうやら、一時的なものみたいだがそれでもうれしい。
別に何回解散ツアーしたっていいから、ライブを見たい。

1月18日(月)新宿JAM
1月20日(水)大阪十三ファンダンゴ
1月21日(木)岡山ペパーランド
1月22日(金)名古屋サンセットストリップ
2月15日(月)博多DRUM SON
2月16日(火)熊本Be-9
2月17日(水)長崎Be-7
2月18日(木)大分TOPS
2月19日(金)徳山ライズ
2月25日(木)下北沢CLUB Que ~ツアーファイナルワンマン!

今でも、覚えてます。
ライブ終了後に物販で元メンバーの石塚さんに「君、なんか目立ってたよ~」と言われたことを。
恥ずかしくて、苦笑い&会釈で去ってしまったのが未だに心残りです。


Killers来日中止?? [音楽]

CreativemanのHPにはまだ発表されてないけど、Killersの公式を見ると中止のようなNewsが書かれてた。
(、、、とここまで書いてCreativemanのページを見たら正式にアナウンスされていました。)

楽しみにしていただけに残念だ。フジに次いで2連続キャンセル。
それでなくても欧米との人気のギャップに心配しているのに、これではどんどん差が開いてしまう><

しかし、リスケジュールを匂わせてるけど、活動休止の話もあるし実現されるのかどうか、、、
とりあえずCreativemanのアナウンスを待つしかない

 あと、中止理由の「身内に重病」ってのも気になるなぁ。
本当に「身内に重病」だったら、これは仕方がない話で、ファンなら我慢すべきとこだと思うけど、
以前、サマソニでキーンが直前でキャンセルした時もウソの理由で「身内に重病」って使ってたようだし。
(真相は知らないので違ってたらごめんなさい。)
なんかキャンセルのときの決まり文句みたいになってて、いまいち信用できないし、
そう感じてしまうこと自体がやだなぁ。どう感じるかは自分の問題だけどね。

前回の来日公演では、何の曲だったか忘れたけど、曲の途中でDavid BowieのRock'n Roll With Meを挿入してて大興奮した記憶が、、

2000年代のバンドではArcade Fireと並び個人的に大好きなバンドだけになんとか存続してほしいなぁ。
まぁ、ずっと休みなしで疲れたのはわかるけどね。

まぁ、何はともあれ、KillersのLiveDVDは良かった!
Killes好きな人でまだ観てない人は観る価値ありです。


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